幸せ心理学

幸せな人は、周りの人も幸せにするのか?

「なんだかこの人といると、ハッピーな気持ちになるなぁ。」

「あの人の周りには笑顔が溢れているなぁ。」

幸せそうな人を見た時、「なんだかあの人、周りも幸せにしているのではないか」と思ったことないですか?

 

逆に、人の悪口ばかり言っていたり、口を開けばネガティブワードがわんさか出てくる人もいますよね。

その人と話しているだけでテンション下がりますよね。

 

今回は、「幸せな人は、周りの人も幸せにするのか?」を徹底解明いたします!

 

幸せな人は、周りの人も幸せにするのか?

 

結論から言うと、幸せな人は、周りをも幸せにします!

 

あの芥川龍之介が小説「葱」のカフェ店員のモデル、宇野千代さんも「幸福は幸福を呼ぶ」なんて著書も書いてるくらいですかね。笑

では、実験例を交えて説明していきます。

 

 

幸福は伝染する!

ハーバード大学が、総勢1万2,000人以上を対象にし、30年以上に渡って追跡するという、とてつもなく大規模な社会的調査を行いました。

具体的には、各々に日々幸福を感じているかを調査し、さらに彼らの人間関係とともに分析しました。

 

すると、日々接している友人や家族が幸せを感じていると、当人も幸せを感じる可能性が15%上昇するということでした。

 

すごいですよね。15%って。ただこの実験、これだけではなかったのです。

 

なんと、幸福は人から人へ伝染し、直接顔を合わせていない人にも伝わると言うのです。

例えば、あなたの友達にAさんという友人がいます。そのAさんの友人Bさんが幸福を感じていると、あなたはBさんのことを直接知らなくても、Aさんを介して幸福が伝わり、幸福度が上がるのです。

 

人の幸福は3人目まで伝染する

私自身、これは少し衝撃を受けました。

個人では到底できない、しっかりとした大規模の調査なので間違い無いでしょう。

では、3人目はどのくらい幸福度が伝染するのでしょうか?

それは、6%だそうです。

6%….ってすごいのか?ってなりますよね笑

 

では、年収が1万ドル(日本円で110~120万円前後)上がったら、どの程度幸福度が上がると思いますか?

 

大体2%くらいだと言われています。

そう考えると、周りの人の幸福度の影響って本当に大きいですね。

 

この調査に参加した研究者の一人、「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれたニコラス・クリスタキス教授は、

「意識していようとしていまいと、人は周囲の人々との関係に組み込まれています。

一人の幸福は、人類全体の幸福に繋がるのです。」

と言っています。

 

収入を増やすよりも、友人や家族との関係を深める方が、簡単に幸せになれるのです。

 

この事実から何をすべきなのか?

 

幸福は伝染する。。。この事実から私たちは何をすべきなのか?

 

まずは、自分の仲の良いよく会う5人程度の友人、そして同居人や家族を想像して見てください。

その人たちは幸せそうですか?

幸せそうでないなら、家族は難しいですが、あなたは付き合う友人を変えるべきかもしれません。

今一度、あなたの心の状態・幸福度と付き合っている人たちを、見つめ直してみてください。

 

また、もし大切な友人や家族が幸せそうでなく、自分が今とても幸せだと感じているのであれば、頻繁にその人たちに会うようにしてあげてください。

あなたの幸せを伝染させるのです。

それが、彼らを幸せにしたり、彼らのモチベーションをあげる手っ取り早い方法です。

 

ちなみに

ちなみにですが、少し訓練はいりますが、22%幸福度をあげる方法があります。

 

それは、小さな幸せを喜べるようになることです。

 

これはほとんどの人が見落としがちです。

「将来金持ちになって、幸せになる!」「素敵な人と出会って結婚して、幸せになる!」

なんて人は、特に今現状の幸せに気付いていない可能性が高いですね。

 

私は、バックパッカーとして、1度東南アジアを回ってきました。

知ってはいましたが、生活環境、労働環境、学習環境、衛生環境、どれをとっても日本の方が恵まれているんだなと、改めて思いました。それを肌で感じました。

道を歩けば、5歳くらいの子供が裸足で駆け寄ってきて、お金を欲しがる。日本じゃ、ありえないじゃないですか。

いかに日本で恵まれた環境で育ったのかがわかりました。帰国してからも1つ1つの出来事に幸せを感じるようになりました。

 

しかし、時間が経つにつれその感覚も薄れていき、視野が狭くなっていき、幸福度が下がっていっているのを感じました。

環境に慣れてしまっていたりすると、幸福感は感じなくなってきます。

 

なので、「今日は天気がいいな」「友人から遊びに誘ってもらえた」「席を譲ったら、ありがとうと言ってもらえた」どんな小さなことでも、なんでもいいです。

 

今の周囲の環境などに感謝し、「幸せだな」と最初は意識的に感じるようにして見てください。

 

「親が死んでから、ありがたみに気付いた。もっと親孝行しておけばよかった」

なんてことにならないように、

普段から感謝できるようになり、幸せを感じれば、自然にそれを行動で返すようなると思います。

 

1度発展途上の国に行くのもありだと思います。ただ、ほとんどが観光になってしまい。現地の人の生活には直に触れずに終わってしまうと思います。

ですので、私は、貧乏旅「バックパッカー」になるのがオススメです。笑

現地の人たちに馴染んでみると、いかに自分たちが恵まれた環境にいるかがわかります。