ビジネス・営業で使える心理術

相手に好感を持たせる、4つの簡単テクニック!

「この人にはなんだか話しやすい。」

「この人とは波長が合うなぁ。」

そんな風に思ったことありますよね。

 

逆の立場で言うと、「この人とは波長が合うなぁ」と思ってもらえたら、

ビジネスでも恋愛でも、優位に事を進めることができます。

 

心理学的に言うと、いろいろなテクニックがありますが、今回は割と簡単にできる4つのテクニックをお伝えしたいと思います!

今回お伝えするテクニックの良いところは、「自分の思っていることがなかなかうまく伝えられない。」とか「コミュニケーションに自信がない。」なんて人にも無理なく実践してもらえます。

もちろん、コミュニケーション能力が高いと自負している人にも、スキルアップとして、使ってもらえます。

 

ミラーリング

これは有名かもしれないですが、実践している人は少ないですよね。

「ミラーリング」とは、相手の仕草を真似するだけで、相手に好感を持たせるテクニックです。

 

例えば、喫茶店や打ち合わせ室で2人で話しています。

 

・相手がコーヒーを飲むタイミングに自分もコーヒーを飲む。

・相手が身を乗り出したら、こちらも身を乗り出す。

・相手が足を組んだらこちらも足を組む。

色々あると思います。

これ、本当に効果があるのか?ってなりますよね。

 

ニューヨーク大学のターニャ・チャートランド博士がミラーリングの実験を行なっています。

 

被験者に、スタッフと会話をしてもらいます。

その会話後に、スタッフに対する印象を9点満点で評価してもらいました。

 

スタッフに対する好感度

スタッフが被験者に対し、ただ会話した場合    ・・・・・  5.91 点

スタッフがミラーリングをして会話した場合      ・・・・・      6.62 点

なんと、0.71点高かったのです。パーセンテージで言うと、約8%近く好感度が上がりました。

ミラーリングをすると、「会話もスムーズに進んだ」といった結果になりました。

 

効果的な相づち

 

誰しもが相づちを打って、コミュニケーションをとっていると思います。

相づちを相手が打たないと会話が下手くそになり、伝えたいことも伝えられなくなるといった研究もあるから驚きです。

 

私は、就職活動の時に、社長面接で社長が一切相づちを打たなくて、全然うまく話せなかったのを覚えています。笑

 

メリーランド大学のシーグマン博士の実験で明らかとなっています。

女子大生48名へのインタビュー

「家庭について」「学校生活について」インタビューしました。

インタビュアーは、相づちを打つ人と、打たない人で半数に分けました。

そこで、インタビュアーはどの程度暖かい人物だったか」を4項目・24点満点で評価してもらいました。

つまり、相手の優しさ度合いを点数にしてもらったのです。

 

結果

相づち有り  ・・・・・ 16.58 点

相づち無し  ・・・・・ 18.08 点

 

ここでは、相づちのあるなしで、1.5点差が開きました。

パーセンテージでいうと、約6.2%も「暖かい人物だ」と判断されたのです。

 

では、どのような相づちが効果的なのでしょうか?

 

「話が進むにつれ、なるべく多く、そして大きく頷く」ことがポイントです。

 

そして、うなづきながら、「うん、うん、へぇ〜。それでそれで?」といった感じで、「続きを聞きたいです。」「あなたの話に興味があります。」というのを伝わるようにします。

 

話が進むにつれ、相づちに疲れてしまい回数が減ってしまうと、そこで逆効果が働きます。

 

「この人、自分の話に疲れてきたのかな。」

「この人、ちゃんと話を聞いてくれてるのかな。」

 

と、不安を抱かせてしまいます。

 

ペーシング

「ペーシング」とは、会話している相手の動作や会話のスピードを合わせるテクニックです。

これは、身につけて習慣にするには、意識的に行わなければなりません。

「そもそもまだ仕事に慣れていない。」とか、「話す時に緊張してしまう」といった人には、少し難しいかもしれません。

しかし、慣れてしまえば簡単です!

 

具体的にいうと、

・早口な人には早口で喋り、ゆっくり喋り人にはゆっくり喋る

・身振り手振りの大きさを相手に合わす

・声の大き話を相手に合わせる

そして、

☆相手の息のリズムを合わす

相手の息のリズムは胸のあたりを見ればわかります。

「こんなことで!?」と思うかもしれませんが、

これにより、「信頼感」が生まれることが科学的にわかっております。

 

相手のことを「名前」で呼ぶ

これは、めちゃくちゃ簡単です!

 

しかも、効果が目に見えてわかる。

 

あまりまだ親しくない人に話しかける時、「○○さん・・・」ってちゃんと名前で呼んでいるでしょうか。

「あの〜、今いいですか?」とか「すみません、先日の件ですが・・」と話しかけていませんか?

そんな方は、是非今すぐ名前で呼ぶようにしてみてください。

 

名前を呼ぶことにより、相手は「社会的報酬」を得られます。

社会的報酬とは、「あなたの価値を認めていますよ」「あなたの存在を認識していますよ」と相手に伝えることです。

それが、名前を呼ぶだけでできるのです。

 

南メソジスト大学のダニエル・ハワード博士が面白い実験をしています。

 

被験者の学生たち全員に自己紹介させ、その後話があるからと個別に部屋を呼び出します。

 

そして次の3つの条件で会話をします。

最後に、ハワード博士が持っていたクッキーを買うか聞いてみます。

 

1. 生徒の名前を呼ばずに「君は・・」と話しかける。 

「ところで君は・・・」といった具合。

クッキー購入率・・・・50%

 

2.   名前を呼ぼうとしたが、思い出せずに、その場で生徒の名前を聞く。

「えー、すまない、お名前もう一度聞いてもいいかい?」といった具合。

クッキー購入率・・・・60%

 

3. 生徒の名前を呼んで、話しかける。

「ところで山田くんは・・・」といった具合。

クッキー購入率・・・・90%

 

こんなに顕著に差が出たのです。

 

あんまり親しくないのに、急に名前を呼んだら「馴れ馴れしいなコイツ」なんて思われないかな。

って思う暇があったら名前で呼びましょう。笑

 

そんな風に思う人はまずいません。もしいたとしたら、その人が変わっていて、少数派です。