幸せ心理学

なぜ、あの人は悪口ばかり言うのか?批判する人の3つの心理

「あの人ほんとわかってないわ。」

「あいつなんて大したことないでしょ。」

こんなフレーズよく耳にしませんか?

 

批判ばかりしている人って職場に1人はいますよね。

もし、その人の悪口の矛先が自分に向けられたら、かなりのストレスになると思います。

 

しかし、「その人がなぜ悪口・批判を口にするのか」をわかっていたら気分が楽になります。

そして、批判している人に対して「なんだか、かわいそう。」とまで、思えるようになります。

 

逆に自分自身が悪口を言っている時に、自分の今の心の状態に気づきます。

 

今回は、悪口・批判をする人の心理を徹底解明していきます。

 

悪口は「自己PR」

「あいつのどこがいいの?全然大したことないじゃん。」

「ダメだなぁ。仕事できないな、あいつは。」

 

こんな人達は、ひたすら自己PRをしています。

 

なぜこんなことを言ってしまうのか?

 

誰かのミスを指摘して、「そんなんじゃ無理だろ。」とか言って、その人を「自分よりも優れてない」と判断します。

 

そうすることにより、「自分はできるけどね」「自分はそんなミスしないけどね」なんて心情を作り出し、「自分は有能だ」と思いたいのです。

 

教育心理学で、「仮想的有能感」と呼ばれるこの現象。(だれかを見下し、自分が有能だと勘違いする現象)

 

この人達は、自分に自信が持てていなかったり、普段から鬱っぽかったり、ストレスを抱えていることが多いのです。

それで、人に対して攻撃的な面を見せることにより、そのストレスを緩和しようとしているのです。

 

妬み・ひがみ

「あんなことやったって、どーせ無駄だろ。」

「もっと先のこと考えた方がいいだろ。」

「そんなのは仕事でもなんでもない。」

こんな言葉たちが出る人たちの心理です。

簡単に言うと、これらのことを言うことにより、※自己肯定感を高めようとします。

※自己肯定感とは、「自分は大切な存在だ」「自分は特別な存在なんだ」と思う気持ちのことです。

 

例えば起業したばかりの20代の若い経営者に対し、50代のサラリーマンが、

「そんなんじゃどうせ上手くいかないから。」「そんな世の中甘くないから。」

 

こんなこと言っている絵がすぐに思い浮かびます。笑

 

 

彼らは、自分たちの生き方を肯定したいのです。

「自分は間違っていない」

もし、その20代の若い経営者がうまくいってしまったら、会社に30年勤め続けた自分を否定された気分になってしまうのです。

 

なぜそんな気分になってしまうのか。

自分が心のどこかでずっと「やってみたい」、「そんな生き方してみたいという思いを押し殺しながら、生きてきたのに、

それを「やってのけよう」とする、その姿勢に対するひがみなのです。

 

「自分は色々と我慢をしながら生きてきた。だから、若い君たちも我慢しながらお金は稼ぐべきなのだ!」と。

 

批判はうまくいっている指標になる。

 

例えば、起業したり、自由な生き方をしていたり。ある程度の規模になったり、目立つようになってくると、必ず批判される時がやってきます。

上記で述べたような人たちが、ここぞと言わんばかりに否定してきます。

そうなったら、「順調にいっている証」です。批判してくるような人にまで、規模が大きくなってきた証拠です。

逆に批判されることがなかったら、「まだまだ」だと感じるのが正解です。

 

普通は嫌になる批判や悪口を肯定的に捉えましょう。

 

誰かに聞いてもらって、気分をスッキリさせたい。

「ねぇ、聞いて!この前○○がこんなこと言ってきたんだけど、腹たつわぁ。」

「さっき、またあの上司がぐちぐち言ってきたんだけど」

これは、ほとんどの方がしてしまった経験があるのではないでしょうか?

不平不満を誰かに聞いてもらうことにより、ストレスを解消しようとします。

親しいひとにある程度愚痴をこぼすのは、問題ないと思います。

 

しかし、聞いている側はマイナス感情をぶつけられている状態なので、段々しんどくなります。

あまり気分の良いものではない可能性もありますので、限度を気をつけた方が良いでしょう。

 

悪口には、メリットもある

 

 

基本的に、悪口を言うことはデメリットばかりです。

やる気を阻害したり、ネガティブになったり、気分が悪くなったり。

 

先述した、「批判はうまくいっている指標になる」以外にもう1つ、うまく活用する方法があります。

それは、「仲を深める」時に使うのは、有効だということが明らかとなっているのです。

それは、どんなシチュエーションなのか?

 

「共通の嫌いな人に対する悪口」です。

 

 

あなたとAさんは、B課長がものすごく嫌い。

Aさんと飲みに行くのは初めてで、同い年だが、普段敬語で喋っているくらいの関係性だとします。

ここで、

あなた  「実は、B課長がすごく苦手でさ。。。」

Aさん  「ウソ!?私も!!ほんとあの人苦手なんだよね!」

 

こんな感じになったら、B課長の悪口ですぐに仲良くなれるのです。笑

確かにわかりますよね。

共通の敵が出来た時の人間の結束力はすごいものです。

 

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

 

「なぜあの人たちを批判を言ってくるのだろう。」

「批判されると凹んでしまう。」

 

そんな方々も、批判する人の気持ちをわかったら少し気持ちが楽になり、

「あの人はこんな風に私を批判してくるけど、自分に自信がないだけなのだろう。」

 

と、思えてくると思います。