ビジネス・営業で使える心理術

相手の懐にスッと入り込む4つのメソッド

「早くこの人と仲良くなりたい!!」取引先、尊敬する相手、気になる異性に対して思ったことありますよね?私は元々かなり人見知りだったので、ひたすら気まずい空気を作るプロでした。(泣)

でも、何を話して良いのか分からないし、こんなこと喋っても相手の反応が薄かったら嫌だな、まあこの人と絶対に仲良くならなきゃいけないって訳じゃないし!と、最後は開き直ってしまうほどでした。

しかし、そんな人でも、相手の心理を知り、「相手がどうすれば心をひらいてくれるか」などの知識テクニックがあれば、早く仲良くなることは難しくありません!

その方法を4つにまとめてみました!

 

相手の懐にスッと入り込む4つのメソッド

相手にすぐに心を開いてもらうために、すぐに実践できる4つのメソッドです。

ビジネス・恋愛・友人関係など、どのようなことにも使えます!

 

1.相手に喋らせて、相手の脳をダマす。質問型コミュニケーション。

 

これは認知的不協和という人間の性質を利用します。

認知的不協和とはなにか?

人間は普通、仲良くなってから、心を開いて、プライベートの話や自分の価値観・人生観・信念などを話すようになります。

この逆をします。

相手に、プライベートの話や自分の価値観・人生観・信念などを質問により話させます。

「会ったばかりのこの人に、こんなに深い話をしてしまった。ということは、この人は私にとって信頼に足る人なんだ!」と脳は自分の発言に対し、辻褄合わせをしようとする性質があります。

 

これが認知的不協和です。

コミュニケーションの上手い人は、これを自然と行っています。

 

ただ、ここで注意すべきは質問の際、尋問みたいにならないように気をつけましょう。

「家族は何人いますか?」「休みの日には何してますか?「この先の展望ってありますか?」

これらを連続で聞くのはやめましょう。

 

良い例として、例えば、

私 「そういえば、お休みの日っていつも何されてるんですか?」

相手「んー、ゴルフいくことが多いかな〜。」

私 「そうなんですか!ゴルフされるんですね!僕も最近ゴルフ始めたのですが、なかなか上手くならなくて。。。ちなみに〇〇さんはいつ頃ゴルフ始められたんですか?

相手「いつだろ、15年くらい前からかな!」

私 「15年もやっていらっしゃるんですね!最初は誰に教えてもらっていたんですか?」

こんな感じです。この中にはテクニックかいくつか入っております。

 

まずはの個所です。

「オウム返し」といって、相手が話したことに対して、リアクションをとりながら復唱することです。これをされた相手は、ちゃんと自分の話を聞いてくれて興味を持ってくれていると判断し、好感をこちらに対して抱くことが科学的に分かっております。

 

次は、これは「自己開示」です。自分のことを相手に知ってもらい、相手も「こちらも開示しなければ」と思わせるテクニックです。

 

最後は、これは「掘り下げて聞く」ことです。掘り下げて質問していくことにより、当たり障りのない表面的な会話から深い内容へと変わることもあります。また、こちらの発言の最後が質問で終わっているのが続く会話のポイントです。

 

割と普通のやりとりだなと思われた方もいらっしゃると思います。

しかし、このやりとりの色の付けた部分を意識しながら話しているのと、意識せずに話しているのとでは、その先のコミュニケーションが大きく異なります。

 

一気に全部やろうとせず、まずは一つ一つを丁寧に意識しながらやってみてください。

 

2.超簡単!!毎週会うたびに使える質問

これは本当に超簡単です!覚えておいて損はありません。これらの質問をするだけでも相手の懐に入っていけるようになります。

とりあえずこの2つを使い分けてください。

・「最近何か良いことありましたか?」

・「最近はいかがお過ごしですか?」

これだけです。これなら明日から使えそうですよね。

この質問を相手に聞くだけで相手は幸福度が上がり、自分との親近感も上がるということが科学的にわかっています。

 

数回話したことのある自分の尊敬する方との会話の例です。

私「○○さん、最近何か良いことありましたか?」

相手「良いことか〜、あ、そういえばうちの会社で先週表彰してもらってさー」

私「え!すごいですね!ちなみに何の表彰だったんですか?」

相手「それがさ、たまたま前の期の成績が良くてね………」

こんな感じで、相手の良かった出来事を掘り下げて聞くことができます。

この会話のさらに良い所は、人間は自分の好きなこと(趣味など)に関する話や自慢話をしている時は、お金をもらったり、おいしいご飯を食べているときと同じくらいの快感を脳に与えています。

するとどうなるか。

 

相手は「この人といると、なんか気分がいいな。」と思うようになります。そうなると相手は更に自ら自分のことについて気持ちよく話すようになります。

そうです。ここでまた1番で説明した、「認知的不協和」が起こるようになるのです。

 

そしてもしこの質問に対し、

相手「いいこと、最近ないかなー」

と返ってきたら、そこから

相手「〇〇さんはなんかいいことあったの?」

と聞かれることが多いです。これは自己開示のチャンスです!この質問の回答は準備しておけば、そこからまた会話が続くようになります。

 

3.信頼度が深まる、適切な会う頻度

 

仲良くなりたい人がいても、「どれくらいのペースであったり連絡をとれば良いかわからない。」「会いすぎて鬱陶しいと思われないか。」「久々すぎて少し緊張する。」なんて経験はありませんか?

結論から言います。信頼度が深まる適切な頻度は2週間です。

 

これは男女200万人を対象にした超大規模な研究で明らかになっております。

題名では「会う」と表現しましたが、これは「メール」、「ライン」、「電話」でも良いです。

 

ではこの時どの程度のコミュニケーションをとれば良いのか?

 

これは、ただの雑談でOKです!最近の近況を聞くのも良いでしょう。

手帳に、会ってから2週間後の日にマークをしておけば毎回定期的に連絡をすることができます。そして、だんだんと素を出せるようになっていくのが理想です。

 

素を出した方が交渉は成立しやすいということも科学的に分かっております。逆に自分を偽ると、判断能力や説得力、パフォーマンスも下がります。

 

 

4.相手の情報をあらかじめ仕入れておく

 

 

このテクニックはあのプロインタビュアー、吉田豪さんが必ず行っていることで、「相手のことを相手より知る。」という考えのもと準備をしておくようです。

 

有名人相手が殆どなので、インタビューする相手が書籍を出していたら全て読破し、細かいエピソードなんかも話せるようにして行くそうです。

その細かいエピソードを話すと、相手は「あー、そんなこともあったね〜」と笑顔になり、話すつもりがなかったことも「気付いたら話していた。。」みたいなことになるんだそうです。

 

うん、、本当にすごい。。。

 

そこまでするからこそ、他のインタビュアーでは絶対に聞き出せなかった様なことを吉田豪さんだったら聞き出せてしまうんですね。

 

さて、さすがにここまですると時間がかかってします。笑

 

 

 

 

ということで、私が最近実際にお客様にこのテクニックを使った例がありますので紹介致します。

 

その相手方は日本でもトップレベルの歯科医の先生です。とても人情熱く、ユーモアあふれる方です。

取引先の方から先生をご紹介をしていただき、初めてお会いする前にその先生の経営する医院のホームページを見ました。

すると、先生がブログをされていたので、

そのブログを全て読破してからお会いしました。

 

私 「〇〇先生、初めまして!もう先生とは本当に早くお会いしたかったです!」

先生「・・・??なんででしょう??」

私 「私、この医院のホームページの先生のブログを読ませて頂きました。奥様のことを書かれた〇〇の話、電車で読んでいたのですが面白すぎて思わず吹いてしまいました!笑」

先生「え!?読んでくれたんですか?いや〜、嬉しいですね。あの時妻はね・・・」

 

こんな感じでいきなりギュッと距離が近まりました。

実際本当にブログは面白かったです。笑

 

あなたがもしブログを書いているとして、お会いする予定の人が、あなたのブログを読んでから来てもらったら素直に嬉しくないですか?

そして、少し表現が大げさですが「この人は私のことを知ってくれている理解者だ」と思うはずです。

 

今回は先生がブログをやっていたのでこの様な例になりましたが、相手を知る方法はTwitterFacebookでも良いです。

ただ、TwitterやFacebookの場合は多くの人に発信しようとしている場合と単純に知人との情報共有のためにやっている場合があるので、ここは見極めるようにしてください。

 

後者だった場合「何勝手に人の情報詮索してるの?」と気分を悪くする人もいるかもしれません。しかし、相手のキャラが少し分かってきて問題なさそうであれば、

私「〇〇さん、実はお会いする前に〇〇さんのFacebookを見たんですが、サーフィンされるんですね!あのサーフィンしてる姿、すごくかっこいいですね。どなたが撮影されてるんですか?」

 

と言った感じで話すこともできます。

インターネットの発達した社会です。SNSを上手く使うことによって相手とのコミュニケーションを円滑にしていきましょう。

 

まとめ

 

・コミュニケーションは質問を多くし、自己開示もしつつ、相手のプライベートの話や価値観や考え方を引き出すようにしていきましょう。

・会う度に「最近何かいいことありましたか?」と聞くのを習慣にしましょう。

・仲良くなりたい人とは2週間に1回の周期で連絡をとるようにし、雑談をしよう。

・相手の情報は会う前から可能な範囲で収集しておこう。それが後々、その相手とのコミュニケーションの武器となります。

 

いかがでしたでしょうか?

相手の心理を知ることだけでもコミュニケーションをとるのに抵抗が少なくなるはずです。

また、今回のテクニックはほとんど、すぐに実践していけると思います。「この人といると気分が良い。」「この人にはいろんなことを話したい。」そう思われたら勝ちです。是非実践してみてください。